2007年7月16日月曜日

7/16

ついさっき起床した俺が着ましたよ、と…
さて、本日で連載モノもついに幕を下ろすわけですが。

今日の議題は、アジアの不安要素。
アジア各国の中央銀行幹部、彼らは通貨危機の再発に関して非常に懸念している。
彼らの認識としては、状況は危機のときと本質的には何も変わっていない、というものである。

昨日と全く逆の意見じゃないか、と思うだろう。
何がまずいのか。

昨日も述べた、アジア金融市場の規模拡大(3兆ドル規模)による安定度増進であるが、3兆ドルという数値は発行総額である。
すなわち、売買高を勘案したものではない。
なぜ売買が重要かといえば、ヘッジのためには、買いたいときに買え、売りたいときに売れなければリスクを保有し続けることになるからだ。
ちなみに現在世界の金融市場全体で取引されている債権の売買高は、年間600兆ドルであり、これは実際に世界が年間に必要とする金額の10倍ほどにもなる(実際記憶があやふや。数字はあってないかも)。

また、世界的な金余りによって、余剰マネーがアジアに投資されていることを考えると、アジアの発展がそのままアジアの実力を表しているかどうかも疑わしい。

そして、中央銀行関係者は言う。
危機とは、予想もしない姿で突然襲い掛かる、と。
それは、過去にとってきた対策の範疇を超えている可能性さえあるのだ。

まあでも、いろいろ対策してるし、なにより危機を常に懸念する姿勢があれば、数年前ほどの憂き目には少なくとも会わないだろうと思う。

楽観的過ぎる?

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