今日はいつもより早めに更新。
さて、今日のお題は金融業界で言う「手形」について。
帰省しているため、手元に日経がないので昨日に引き続き単語解説です。
一般に、手形というと金融業では2種類あります。
一つは「約束手形」と呼ばれるもの、もう一つは「為替手形」と呼ばれるものです。
ではまず約束手形から説明しましょうかね。
大雑把に言えば、将来の支払いを「約束」する証書です。
社債によく似たものといえばわかりやすいでしょうか。
厳密には、
「振出人が、受取人またはその指図人もしくは手形所持人に対し、一定の期日に一定の金額を支払うことを約束する有価証券のことである。」(ウィキペディア)
です。
で、為替手形。
これは一言で言えば、発行主が支払いを立替えてもらうための証文です。
定義は
「手形の振出人(発行者)が、第三者(支払人)に委託し、受取人またはその指図人に対して一定の金額を支払ってもらう形式の有価証券のことである。」(ウィキペディア)
遠隔地取引の際、お金を直接送る危険を回避するために生まれたものです。
指図人じゃないと受け取れませんから、盗んでも意味がない。
時空の概念に対比すれば、約束手形は「時間」をずらす手形、為替手形は「空間」を埋める手形と見ることもできます。
さて、これで説明を終えたわけですが、現在為替手形はほとんど使われません。
もともと遠隔地取引のために生まれたものだそうですが、今はITが発達してますから。
ん?銀行が発達した時点ですでに用無しだったのか?
まぁいずれにせよほとんど使われません。
そのため、単に「手形」というと、約束手形のほうを指す場合が一般的です。
最近よく新聞でCP(コマーシャルペーパー)などの表記を目にしますが、これも約束手形の一形態です。
ということで、次回はこのCPについて、約束手形と社債との違いにも言及しながら書こうと思います。
今日はこれで、さよなら、さよなら、さよなら。
0 件のコメント:
コメントを投稿