2007年9月5日水曜日

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今日は先日の予告どおり、CPについて解説します。

定義としては、またウィキペディアですが(ウィキ厨でスマソ)、
「コマーシャル・ペーパー(Commercial Paper、通称:CP)は、ある程度の信用力を有する大企業が市場から短期資金を調達するために、発行する無担保の割引約束手形のことである。」
だそうです。
また、日銀の公開市場操作(オペ)の対象になることもあり、短期国債などとともに短期金利の目安にもなるそうです。
この辺はよくわかりませんが、今日の話にはあんまり関係しないので聞き流してもらって差し支えないです。

さて、ここまできて一つ疑問が浮かんできます。
社債と何が違うの?と。
こまごましたところではいくらでも指摘できそうですが、ここで問題にしたいのは根本的な違い。
わざわざCPが発行される理由です。

さて、そう思って調べてみたわけですが…
答えはいたってシンプルでした。
社債とCPの最大の違い、それは「期間」。

社債は償還(返済)期間が長期、対してCPは短期。
短期の定義は1年未満ということですが、ほとんどのCPは3ヶ月未満であるそうです。

で。
長期と短期で何が違うのか。
簡単に言うと、使い道が違います。
返済まで長い時間が空く社債のほうは、設備投資などすぐには利益を生まないものに使われます。
対してCPは、運転資金の調達に充てたりするのに使われます。
一言でイメージするなら「自転車操業」ですかね。

ちょっと細かいことまで言及すると、システムも少し違います。
CPは目先の操業資金に充てるわけですから、迅速に調達できないと資金繰りが行き詰ることにもなりかねない。
そのため、発行手続きをより簡略なものにする必要があります。
そこで、CPを発行するときには、あらかじめ金額の枠を設けておき、一度財務局に届け出ておけばその枠内で発行する場合には届出は要らない、ということになっています(社債は発行のたびに財務局に届け出る必要がある)。

と、まあこんな感じでしょうか。

総括すると、やはりキーワードは「期間」、これに尽きると思います。

じゃあ今日はこれで。

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